災害対策

台風から身を守る

台風は、北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速がおよそ毎秒17メートル以上のものを指します。1年間に平均して26個発生し、そのうち11個が日本に接近、3個ほどが上陸(※)しており、7月~10月にかけて接近・上陸する数が多くなる傾向があります。台風の暴風や大雨は、風災や水災、土砂災害といった深刻な被害を与えます。
※「上陸」は、台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸に達した場合を指します。

家の窓ガラスや雨戸を補強する

強風に備えて、家の窓ガラスのひび割れや窓枠のガタつきがないか調べ、窓ガラスにテープを貼るなどして補強しましょう。万が一、窓ガラスが割れたときのためにカーテン等は閉めておきます。雨戸にガタつきやゆるみはないか、家の外壁に亀裂等はないかなども台風の前にチェックしておきましょう。

事前準備家の周りにあるものを移動・固定させる

強風によって飛散する可能性のある植木や置物は、室内へ移動させましょう。室内へ移動できない庭木や塀には、支柱を立てるなどして補強を行います。瓦やトタンは強風で飛ばされると大変危険ですので、ひび・割れ・ずれ・はがれはないかを確認し、事前に修理を行える場合は、必要に応じて修理するようにしましょう。

事前準備床上の浸水対策をする

台風に伴い大雨や洪水が予想される場合は、浸水の被害を防ぐために、家財や家電等は高所もしくは2階に移動させるのが安全です。漏電や感電等を起こす危険があるため、家電等のコンセントは抜いておくようにしましょう。

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